今晩、夕食時に20:00からNHK教育で放送された「
NHK福祉ネットワーク」を何気なく見ました。
新聞のラテ欄に「ノッポさん」(「できるかな」にゴン太くんと出演していた、俳優の高見 映さん)とあったので、「懐かしいなぁ」と思ってチャンネルを回したのですが、「高齢者の生甲斐」というのを“ノッポさん流”に表現していて、とても為になる番組でした。
自分の両親はそろそろ「高齢者」と呼ばれる年齢ですが、仕事を退職し、何を生甲斐にすれば良いのか迷っている様子なのです。
ノッポさんは「老い」というのを実にポジティブに考えていらっしゃり、しかも「非常に誠実な方だな」という印象を受けました。一緒に見ていた母も何かを感じたようでした。
こういった非常に良質なコンテンツを“サラっと”放送出来てしまうのが、「受信料」というバックボーンがある「公共放送」の強みですね。
ところがNHKはあまり番宣をしません。うっかり見逃してしまう事が多いのです。ですから「NHKオンデマンド」への期待は大きいです。
ただこの番組、唯一残念だったのが「インタビュアー」(町永 俊雄氏)のレベルが低すぎるということです。ノッポさんに的外れな質問を繰り返すのはどうかと思いました。